硬貨土対応型HDD導入！！
誘導式水平ドリル（HDD／テラジェット）のＮｅｗシステムを導入しました
従来の誘導式水平ドリル（HDD／テラジェット）による硬質土の削孔は時間を要し、対応に苦慮していたため、新たな二重管ロッドシステムを備えたマシンを導入しました。トリコンビットを装着したドリルヘッドを単独で回転削孔することで、硬質土に対応することが可能になりました。
一重管式の方向制御（従来式）
従来の削孔方法は、一重管式のロッドを回転することで、同時にドリルヘッドも回転し直進します。方向修正はロッドの回転を止めて土砂に突き刺し、ドリルヘッドのスラント形状（角度）の反力を利用して方向修正をしています。
二重管式の方向制御（ツインモータ式）
新たなシステムでは、二重管式のロッドを採用しています。ツインモーターを搭載したことで、アウターロッドとインナーロッドをそれぞれ回転できます。直進するには、従来同様にアウターロッドを回転し、同時にドリルヘッドを回転して推し進めます。方向修正は、インナーロッドを回転することでドリルヘッドを単独回転させながら推し進めます。そのため硬質土を砕きながら方向修正ができます。ドリルヘッド胴体には数度のベンドがあり、そのベンド方向へ軌道修正します。
構造
ドリルヘッドのバリエーション
１８ＡＣＳのテクニカルデータ
18ACS マシンスペック
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Ｌ×Ｗ×Ｈ（mm）
| 運搬時6700×2300×2570 施工時7150×2350×3100
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重量（㎏
| 15200
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ロッド径（mm）
| ※二重管外径：95
| ※一重管外径：73 or 82
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削孔径
| 165
| 115～170（ヘッド形状による）
|
据付角度
| 12~30度
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押力（KN）
| 180
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引込力（KN）
| 180
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回転トルク（Nｍ）
| 7500
| ※73ロッド：7500
※82ロッド：10000
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流体ポンプ（リットル/分）
| 320
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18ACS 施工可能範囲
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最小曲率半径（ｍ）
| 55 ※推奨R：70
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最大埋設管外径（mm）
| 500
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最大埋設延長（ｍ）
| 400
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適応土質範囲
| 全ての土質に適応
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適応岩石範囲（MN/㎡）
| ～150程度
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従来型との比較
従来型マシンスペック（8522タイプ）
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Ｌ×Ｗ×Ｈ（mm）
| 6400×2250×2550
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重量（㎏
| 9000
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ロッド径（mm）
| 70
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据付角度
| 14度
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押力（KN）
| 110
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引込力（KN）
| 220
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回転トルク（Nｍ）
| 8500
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流体ポンプ（リットル/分）
| 320
| |
従来型施工可能範囲
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最小曲率半径（ｍ）
| 55
| |
最大埋設管外径（mm）
| 630
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最大埋設延長（ｍ）
| 400
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適応土質範囲
| 礫玉石層を除く全ての土質
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適応岩石範囲（MN/㎡）
| ～20程度
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※施工可能範囲は、現場条件および土質構成等によりますのでお問い合わせください。
マシンスペック（寸法・能力）は、既導入の大型HDDと同等です。
新型は一重管方式と二重管方式を採用し、従来型のタイプは一重管方式のみを採用しています。
新型は一重管方式と二重管方式を採用し、従来型のタイプは一重管方式のみを採用しています。
図面
転石の削孔
