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インパクトモール工法

φ80~φ1500までOK!!しかもスピーディー

衝撃式推進工法‐インパクトモールの原動力は圧縮空気です。それにより作動する機械内部のピストンがボディーに衝撃を与え、それがさらに前方の鋼管に伝わることにより、鋼管が自動的に地中を進むエア式貫孔機です。従来の上下水道の道路横断・河川伏越工事に加え、近年では、機械のコンパクトさを生かした特殊取付管工事、衝撃式推進という特性を利用した老朽管布設替工事など用途の幅を広げ、当社のインパクトモール推進は、時代の様々なニーズに対応しています。

インパクトモールの優れた特長

1.経済性

機械設備が小さくバックテンション(反力板)が不要のため立坑の制作費を軽減でき、経済的です。

2.迅速性

大掛かりな仮設備が不要な為、すばやく推進に取り掛かることができ、迅速です。

3.適応性

衝撃により、刃先で礫を破砕しながら推進する為、礫質土にも対応可能で、予期せぬ土質の変化にも適応します。

インパクトモール工法のバリエーション

最も適用範囲の広いスタンダードなラミング工法のほか、ピット掘削スペースを小さくできるミニピット工法など、バリエーション豊かな機械です。

ラミング工法

埋設するパイプ後方にインパクトモールをセットし、パイプを直接押し込んでゆく工法です。

ミニピット工法

発進立坑をより小さくし、省スペースと経済性を追求した推進工法の発展形です。

簡易円弧推進工法

埋設するパイプを事前に円形に加工して推進。折り曲げのできる埋設管に適用(PE管、ケーブル等)。誘導式水平ドリル(HDD)ロッドの最小曲げ半径以下(例:R=25m以下)の円弧状布設が必要な場合に有効です。

プーリング工法

インパクトモール本体の自走により地中を貫孔し、PE管等を追従させて布設します。口径が小さく、布設延長が比較的短い場合で、ピットの掘削スペースが限られている場合に有効です。
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