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大型HDD/帯水砂層での施工

テラジェットTERRAJET8522Sによる帯水砂層での施工

引込管種:高密度ポリエチレン管呼び径W200
引込延長:53m
使用機種:TERRAJET8522S
特筆事項
  • 大型HDD機TERRAJET8522Sによる初めての施工現場
  • 釧路西港に程近く、水位が非常に高い。従来の推進工法により河川下を直線的に横断する場合、推進の発進到達口として深い立坑を掘削する必要があり、鋼矢板土留+地盤改良 等で、膨大な仮設工事費が発生する。誘導式水平ドリルによる施工では、得意の縦断カーブ施工により、発進到達口は至極浅くなり、写真でご覧いただけるような 簡易土留で対応でき、非常に経済的である。
  • 同機初施工ということで、見学会が催され、その様子が北海道建設新聞で紹介された。
  1. 見学会用に設置された施工概要の看板
  1. 今回横断施工する河川
  1. TJ8522S背面から、到達ピット側を見た風景
  1. TJ8522S前面
  1. TJ5515Bより一回り大きなドリルヘッド
  1. 削孔が無事完了。ご覧の通りの帯水砂層で、これ以上の深さの掘削は、地盤改良等の補助工法が必要。
  1. 埋設管(鞘管)引込完了
  1. 予め融着しておいた本管(HPPE呼び径φ150)を挿入して施工完了。
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